can (1)
意味と品詞
法助動詞
- 〜できる(能力・可能性) [CEFR: A1]
- 〜してもよい(許可) [CEFR: A1]
- 〜のはずがある(可能性・推量) [CEFR: B1]
使い方
- 発音: キャン / kæn(強形)、 kən(弱形)
動詞の形:
- 現在形: can
- 過去形: could
- 否定形: cannot / can't
使用上の注意: 法助動詞のため、後ろには動詞の原形が続きます。また、三人称単数でも "cans" などの変化はせず、常に "can" のまま使います。否定形は "cannot"(1語)または "can't" で、"can not"(2語)は強調の場合に限って使われます。なお、缶や容器を意味する名詞は can2 として別に扱われています。
例文
能力を表す例文
- "She can speak three languages fluently." (彼女は3つの言語を流暢に話すことができる)
許可を表す例文
- "You can use my computer if you need to." (必要なら私のコンピュータを使ってもいいですよ)
可能性を表す例文
- "It can get very cold here in winter." (ここは冬にとても寒くなることがある)
否定形の例文
- "I cannot find my keys anywhere." (どこにも鍵が見つからない)
慣用句・フレーズ
- can't help doing - 〜せずにはいられない
- can't afford to do - 〜する余裕がない
- as ... as one can - できる限り〜
学習のポイント
単語のイメージ
"can" の中心的な意味は「(物理的・精神的に)〜する力がある」という能力の表現です。ここから「条件が整っている」→「許可できる」、「状況次第でありうる」→「可能性」へと意味が広がっています。
類義語の "be able to" との違いとして、"can" は現在の能力や一般的な可能性を表すのに対し、"be able to" はより特定の状況や努力によって達成できることを強調する際に使います。特に過去形では "could" よりも "was able to"(実際にできた)の方が自然な場合があります(例: I was able to finish the report on time.)。